水沢なお より

21歳の詩人の日記

美大生のニューヨーク旅行記・一日目

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 2月の下旬にゼミの研修旅行としてニューヨークへ行ってきたので、その旅行記です。殆ど自分用のメモですが……。自由の女神を見ることのないタイプの旅行記になっています。代わりに美術館を多めに巡っています。少しでも、何かの参考になれば幸いです!

 

《1日目》

成田空港

↓(12時間)

ニューアーク空港

↓(タクシー)

ホテル

タイムズスクエアまでお散歩

 

 当日は13時30分くらいに空港に着いて、そこから友人とご飯を食べ、両替をし、3時くらいに手続き開始、17時くらいには羽田を飛び立ちました。

 免税店では、アディクションのアイシャドウと、お父さんへのお土産を買いました。本当はグロスとかも欲しくて、空港内を疾走(?)したのですが、時間がなくて買えなかった……。これは少し悲しい思い出だったけれど、そのぶんNYで気に入るものがあればいいなぁと思いました。

 機内で「君の名は。」「蜜のあわれ」「にがくてあまい」を見たら、酔ってしまって本当に辛い12時間でした。なんだかんだで1時間くらいしか眠ることができなかったので、後々厳しかったです。機内食は、甘辛い唐揚げみたいなものとお米、サラダ、グリコのバニラアイスクリーム。夜食にキットカットハンバーガー等、思った以上にたくさんでてきました。食べきれませんでした。

 

 自分が日本以外の国にいるという実感がまるでないまま、ニューアーク空港へ着陸。飛行機の小さくて肉厚な窓から見える景色に本当にどきどきした。自分の知らない地球がくり抜かれているみたいだった。日ざしの色からもう異なっていると思った。コップに入った水の中に一滴ずつ黄色と橙を混ぜたような、乾いて、殺伐とした空気だった。濃い赤とか青とかのコンテナが山ほど積み上がっているのが空から見えて、後でタクシーのドライバーさんにそれは何なのかときいたら、海が近いからねと言われた。

 空港で諸々の手続きを終わらせ、タクシーでホテルへ。タクシーの車窓から見える景色が今でも印象的で、私の思っている地球とか、土地とかって本当に限られた部分だけを指してるんだなあと思った。自分が友人と会話していたり、電車でスマートフォンをいじっていたり、スーパーで買物をしている間にも、この地では、道路に寄り添うように薄い池があって、それが薄紫色の空を反射させて、背の高い葦が生えていて、広い道路をたくさんの車が走っていて、そういうことの不思議さ、私はそれを知らないし、知らないってことは無いってことだから、たとえば、自宅のベッドの中で、学校でしか会わない知人が学校以外の場所でどんな生活をしているのか全く予想がつかないことのかすかな悲しさとか、今何してるんだろうって遠くの場所を夢想することに、ちょっと似ているような気がして、でも私が知らないだけで、ずっとある、ということが妙に不思議だった。

 

 そして、5時か6時くらいに無事ホテル着。出発前はニューヨークっぽいもの食べよう!と意気込んでいたけれど、そんな気には毛頭なれず。寝不足と時差ぼけで苦しかったのですが、せっかくのニューヨークだし!と、かなり警戒しながらタイムズスクエアへ向かいました。でも、だれもタイムズスクエアがどこなのかわかっていなくて、おもしろかった。看板も大きくてものすごく明るくて、たくさんの人が居て、賑やかだったけれど、おもったよりも興奮しなかった。(疲れていたからだと思います!)

 最終的には、近くのコンビニ?でストロベリーレモネードとサンドウィッチを買いました。機内食がまだお腹の中に残っていて、何も食べたくなかったけれど、口に入れてみました。あまりの疲労に味覚が死んでいたのか、無感動のまま食べ終わりました。

 翌朝、生ぬるくなった薄赤色のレモネードを飲んだら、すごく生臭かった。後で冷やしてから飲んでみたけど、結局生臭かった。でもボトルの底にいちごの繊維が沈殿して、少し白っぽくなっていたのが怖くて、きれいだったな……。

 1日目は、到着が夕方だったので、明日に備えて寝ました。飛行機で1時間しか眠れなかったにも関わらず、まるで眠れなくて辛かった……。(これも時差ぼけの一部らしい)目を閉じて、意識が私の手元から徐々に離れていって、「あ、私眠りそう!」と直前で気がついて意識が覚醒してしまい、最初からやり直し。みたいなことを延々繰り返していました。後は、ニューヨークにいるって実感が無いね、とニューヨークにいながら友人と話した記憶があります。

 

つづく

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