水沢なお より

21歳の詩人の日記

美大生のニューヨーク旅行記・二日目

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《二日目》

朝食

↓(地下鉄)

ザ・ノグチ・ミュージアム

↓(タクシー)

ノイエ・ギャラリー

↓(徒歩)

グッゲンハイム美術館

↓(徒歩)

メトロポリタン美術館

↓(徒歩と地下鉄)

スーパーで買い物

 

 美術館、どこもとても良かったのですが、この日は一日中、時差ぼけで体調が優れず、感受性が死んでいました。感受性って死ぬんだなって思った。あとは異国の雰囲気に緊張していたのもあって、なんとなく一日中ずんよりしていた。でもすごく楽しかったなぁ。

 まずはニューヨークの地下鉄に乗って、ノグチミュージアムへ。地下鉄は空気がどんよりとしていて、湿った臭気があって、しかも座席がペールブルーの軽いプラスチックみたいでびっくりした。SUICA的なカードも購入したのですが、それが反応しなかったりと、心臓に悪い出来事が頻繁に起きた。

 そしてノグチミュージアムからノイエ・ギャラリーへの移動ではじめてタクシーに乗りました。ノイエギャラリーに行きたい!ということが伝わらなくて、焦った。ニューヨークに来て初めて肝が冷えたのはこの瞬間かもしれない……。生きものとして恐怖でした。でも友人のおかげで無事、たどり着くことができてよかった……!あと、タクシーはいわゆるボッタクリをされることもあるそうだったのですが、今回は常識内の価格だったのでそれも嬉しかったなぁ。このタクシーの中で流れていた有線を、日本でもよく耳にする。(それか、同じアルバムか)

 そしてグッゲンハイム美術館メトロポリタン美術館と、なんとか時間内に全ての美術館を回りきることができたのですが、日程に余裕のある方は一つか二つ減らしたほうが良いと思います。でも、初日の勢いがないと、この日程で周りきれなかったかなと思うので良かったです!!ホテルに帰ってから、疲れすぎて身動きが取れなかった。

 

【朝食】

・連れて行っていただいた朝ごはんがとても美味しかった……!先生は「美味しいものは高い」と言っていました。でも後々、本当にそのとおりだなぁと思ったりもしました。あと、コーヒーはあまり飲まないのですが、カフェラテが本当に飲みやすくてびっくりした。サイズは本当に大きかったです。

 

【ザ・ノグチ・ミュージアム】

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・20世紀を代表する彫刻家、とも評されるイサム・ノグチの美術館。

 ノグチミュージアムは、日ざしや空気など、そういったものをとても大切にしている空間だと思った。イサム・ノグチの作品をここまで一挙に見たことはもちろん無かったので、改めてイサム・ノグチのことを知ることができました。

 

【ノイエ・ギャラリー】

クリムトエゴン・シーレ等、オーストリアやドイツの美術品のコレクションで有名。

 私はクリムトが大好きです。画集で齧りつくようにして見ていた作品ばかりが展示されていて、もう夢のようだった。ファンファーレ鳴ってました。実物を見る、という発想がないくらい、なんとなくもう一生見ることも無いんだろうなぁって勝手に思っていたから、作品を見た瞬間に、夢が叶ったんだって感じた。夢を叶えにNYに行くぞ!という気概なんてまったくなかったのに。シーレのコレクションも、色の濃い部分に吸い込まれてゆくような魅力がありました。グッズもたくさん買った~カレンダーとかトランプとかノートとか……。

 

グッゲンハイム美術館

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・かたつむりのようなぐるぐるで有名な美術館。

・作品鑑賞の邪魔をしている!と賛否両論あるみたい。私は小部屋が連続している感覚があって、好きでした。ぐるぐるしていない展示室もかなり広く存在していて、そこで行われていた「故事新编 Tales of Our Time」という企画展もとても良かった。

 

メトロポリタン美術館

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・とにかく広いです。あらゆるガイドにもとにかく広いと記載されていると思うのですが、それでも予想以上に広かった……でかいというか。作品数だけをすごく大雑把な感覚でいうと、美術館で行われている企画展×100みたいな感じでした。

・二階から巡ったほうがいいかな、と感じました。二階のヨーロッパセクションに、いわゆる名画と言われている作品が多く展示されています。(クリムトフェルメールルノワール、スーラ等)私は一階から巡ったので、二階にたどり着く頃には屍のようになっていました。教科書や図録等を何度も何度も見返し、夢想してきた作品たちを目の前にしても「ほんものだー」という感慨しかうまれなくて苦しかった。こんなはずでは……。でもすごい楽園でした。

 ・ボッティチェリ「受胎告知」は、奥まった展示室にひっそりと展示してあったので、見逃さないように注意してください。